鳥取県の平井伸治知事が6日の県議会本会議で、教員確保に向けて「もう一度、教員養成を鳥取大の機能としてやっていただくようにすべきなのかもしれない」と言及した。県内大学に教員養成課程はなく、鳥取大に復活を働きかけることを検討する考えを示した。

 鳥取大は2004年に島根大との合意の上、島根大教育学部が教員養成に特化することになり、鳥取大は教育地域科学部を地域学部に転換した経緯がある。

 同日の県議会本会議で、村上泰二朗議員(会派民主)の一般質問に対して平井知事は、...