益田市匹見町産の広葉樹を加工したテーブルとカップホルダーが、同市内で展示されている。地場の林業関係者と市が連携し、6次産業化を図る事業で製作された。関係者は「素材としての広葉樹の価値や木製品の持つぬくもりを広く知ってほしい」と話している。

 同市匹見財産区内で作業道整備時に支障木として伐採されたトチノキ、ミズメ、ミズキ、アサガラを材料に製品化し、益田市東町のアウトドア用品店「アウトドアベース Sunpo(さんぽ)」で10日まで、同市高津町のゲストハウス&カフェハレテルで29日まで展示。

 住民と協働し...