見頃を迎えたツバキの花を楽しむ来園者=雲南市大東町上佐世、心の駅陽だまりの丘
見頃を迎えたツバキの花を楽しむ来園者=雲南市大東町上佐世、心の駅陽だまりの丘

 雲南市大東町上佐世のレジャー施設「心の駅陽だまりの丘」で「椿(つばき)まつり」が開かれ31日、県内外からの来園者が散策や写真撮影を楽しんだ。7日まで。

 陽だまりの丘では約7千平方メートルに600種類、2千本のツバキが植わる。鮮やかな赤い大輪を咲かせる「陽だまり」や、白い花びらに赤い絞り模様が入る「プリンセス雅子」といったツバキが園内を彩る。7日まで見頃という。

 家族5人で訪れた益田市あけぼの西町、広兼樹君(6)は「白とかピンクとかいろいろな色があって、どれもきれい」と笑顔で話した。

 午前9時~午後4時。入園料600円。「椿まつり」の収益金は能登半島地震の義援金として被災地に送る。

(山本泰平)