三浦祐明出雲署長(右)から指定書を受け取る生馬遥琉さん=出雲市上塩冶町、出雲工業高校
三浦祐明出雲署長(右)から指定書を受け取る生馬遥琉さん=出雲市上塩冶町、出雲工業高校

 【出雲】出雲署は18日、出雲工業高校(出雲市上塩冶町)を自転車鍵かけ推進モデル校に選んだ。自転車の鍵かけを呼びかけ合ってもらい、盗難被害を防ぐのが狙い。

 指定式で三浦祐明署長が自転車や家の鍵かけといった小さな取り組みが犯罪の抑止力につながる、とした上で「防犯意識が広がるよう、地域と一緒に取り組みたい」とあいさつした。

 生徒を代表して指定書を受け取った電子機械科3年、生馬遥琉(はる)さん(17)は「モデル校の名に恥じないよう、毎日鍵かけに努めていく」と決意を述べた。

 自転車の鍵かけ推進に積極的に取り組んでいる同校の指定は4年連続で、期間は本年度末まで。期間中、1カ月に1回、生徒の自転車の施錠を点検するなどの啓発活動をし、施錠率の向上に取り組む。出雲署によると、管内の自転車盗難は2023年の1年間で53件発生。このうち無施錠だったのは約75%に当たる40件だった。(佐藤一司)