
湯浅仁、24歳。
彼は島根県の舗装会社「佐々木建設」で働くサラリーマン。湯浅仁(ゆあさ・じん)、24歳。この姿、はちゃめちゃでお茶目。

彼は道路舗装の施工管理を担う期待のホープ。ヘルメットをかぶれば、一瞬で職人の横顔だ。

彼が担う本日の業務は、松江市大垣町周辺の道路の舗装。松江と出雲をつなぐ、いわば島根県東部の動脈ともいえる道路の舗装に一層気がひきしまる。

湯浅仁、道路をつくる
施行管理とは現場監督のようなものである。経験も年齢も上の先輩方を湯浅氏は束ねる。

湯浅仁の肝がすごい
予期せぬ事態、求められる臨機応変な対応。動じることなく対応する湯浅氏。彼はなぜ、冷静に現場を統括できるのだろうか。上司である佐々木建設営業部係長の山﨑大輔氏に話を聞いてみた。

こちらも強面の山﨑氏。見た目とは裏腹で、ユーモアにあふれた優しき係長だ。佐々木建設のインスタグラムのアカウント運営も担っており、2023年9月から始めた佐々木建設のインスタグラムでは、1万回再生超えの投稿を3本も世に送り出している。本人は語る。「どうしてかはよく分からない」。

「現場」と聞くと、怖いアンちゃんがいたり、怒号が飛び交ったりと荒々しい印象を抱きがちだが、佐々木建設の現場は違った。
伊達社長いわく、佐々木建設の雰囲気は「良い加減」だそうだ。はつらつとした社員が多く、いつでも相談しやすい関係性がある。かといって干渉が過ぎるわけでもない。「月曜日に暗い顔をしている社員はいないんじゃないかな」と、伊達社長。
中途入社が多い佐々木健設。その社員の多くが「佐々木建設に来てよかった」と語る。給与面はもちろん、積立NISAの補助金を出すなど、少しでも社員の人生が豊かになるようにと工夫を凝らした福利厚生がたくさんだ。ちなみに、「佐々木建設に来てから家を建てた人が多い」という噂話を小耳にはさんだ。
わが子が就活を控えている保護者の方、中途採用を探している方、ぜひともご自身の耳で佐々木建設の実態を聞いてほしい。(お問い合わせはこちら:0852-37-0321)
湯浅仁、帰る
そうこうしているうちに道路が完成を迎えた。

現場の団結力と湯浅氏の統率力によって、予定よりも2時間はやく工事を終えた。

厚い雲からのぞく晴れ間が工事の終わりを祝福しているようだ。「こんな日に飲むビールが美味いんすよね」と湯浅氏。ゴールを迎えた喜びはひとしおだ。目の前で“成果”がかたち作られていく。
意外とありそうでない仕事。やりがいと優しさに溢れる佐々木建設がそこにあった。
今の環境がつらい人、くすぶりを感じている人、大切な家族を守りたい人。どうか、佐々木建設の門戸を叩いてみてほしい。
