鳥取市が「花の日」と定める29日、中心市街地のメインストリート・若桜街道の約700メートルを歩行者天国にして毎春恒例の「花のまつり」があった。ステージイベントや花の苗プレゼントなど多彩な出し物があり大勢の市民でにぎわった。
若桜街道、鳥取本通両商店街振興組合と市などの実行委員会が開き47回目。
市緑化協会は花束作り体験コーナーを設けた。参加者はフラワー&ベーカリーHaRu(鳥取市富安2丁目)のスタッフの手ほどきを受けて約20種類から好みの花を選び、長さを切りそろえて手提げ袋に入れ、持ち歩ける花束に仕立てた。
鳥取東中学校1年の山形奈槻(なつき)さん(12)はカーネーションなどを選び「おじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントしたい。喜んでもらえるとうれしい」と話した。
(桝井映志)