尾原ダム(資料)
尾原ダム(資料)

 猛暑と少雨の影響で貯水率が著しく低下していた島根県東部の主要ダムは、9日からの降雨で水位が回復した。

 11日午後5時現在の主要ダムの貯水率は、国管理の尾原(雲南市・島根県奥出雲町、利水容量1720万立方メートル)が54・4%(10日午後5時38・0%)。一連の渇水で最も貯水率が低かった7日未明の21・6%から回復した。

 島根県管理のダムは、布部(安来市、230万立方メートル)が90・9%(10日午後5時80・4%)、山佐(安来市、110万立方メートル)が79・7%(10日午後5時62・5%)といずれも増加した。

⇒【続報】布部、山佐両ダムの取水制限を解除 島根県(8/12)