沖田川の川面周辺を飛び交うゲンジボタルの光跡(長時間露光)=益田市下種町
沖田川の川面周辺を飛び交うゲンジボタルの光跡(長時間露光)=益田市下種町

 益田市下種町を流れる沖田川でゲンジボタルの乱舞がピークを迎え、黄色の光跡が初夏の夜を幻想的に彩っている。

 沖田川は益田市内各地に点在しているホタルの名所の一つ。今年は5月中旬に飛び始めた。
 日没後の午後8時過ぎから、川沿いの木々の茂みで一斉に明滅し、川面周辺をふわりふわりと飛び交い、訪れた市民らの目を引いている。

 地元住民によると、光のショーは10日ごろまで楽しめそうだという。

(中山竜一)