イワシやサバといった日本近海で捕れる大衆魚が、地球温暖化によって小型化(体重減少)していることを東京大大気海洋研究所のチームが突き止めた。小型化は生息域の変化、産卵や回遊時期のずれとともに温暖化が魚の生態に与える第3の影響と考えられており、それを裏付ける成果だ。イワシやサバは資源量が多いため、小型化の進行は海...