1年生114人が4日、近く行う松江自主研修の成果を新聞にまとめるため、山陰中央新報社の水野幸雄NIE担当から指導を受けた。
生徒の多くが研修対象に予定している、松江城や小泉八雲などの取材の仕方に加え、記事の書き方、見出しの付け方のいずれにも「5W1H」が基本になることや、写真撮影やレイアウトの仕方など、新聞作り全般について学んだ。
特に記事には、研修をしてどう思ったかなど「感想を必ず書き加えることを忘れないで」とアドバイスを受けた。
福間竜大さん(13) 新聞の構成をジグソーパズルに例えて説明してもらうなど、仕組みや作り方がよく分かった。教わったことを意識して、見やすく分かりやすい新聞を作りたい。
江藤優(ゆ)結(い)さん(13) 普段何げなく読んでいた新聞だったけど、読者に大事なことがすぐ分かるように書かれてあったり、見やすくされてあったりと、いろいろな工夫をされていることが分かり驚いた。