大学三大駅伝の一つで、駅伝シーズンの幕開けとなる第37回出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)が13日、出雲市の出雲大社正面鳥居前をスタート、出雲ドーム前をゴールとする6区間45・1キロのコースで行われる。総合力が高い中大を今年の箱根駅伝優勝の青学大、昨年の出雲駅伝を制した国学院大、安定感のある駒大などが追う激戦が予想される。駒大の伊藤蒼唯(4年、出雲工高出)ら山陰両県出身者の走りにも注目が集まる。
オープン参加の中国四国学連選抜を含め、昨年より1チーム多い22チームが出場する。
中大は上位6人の5000メートルと1万メートルの平均タイムが...