大学三大駅伝の初戦、第36回出雲全日本大学選抜駅伝(出雲駅伝)が14日、出雲市の出雲大社前から出雲ドーム前までの6区間45・1キロで21チームが参加して行われ、最終区までもつれたレースは国学院大が5年ぶり2度目の優勝を手にした。取材記者が写真とともに振り返る。
(出雲総局・佐野卓矢)

 

 大会前は1月の箱根駅伝を制した青山学院大が優勝候補筆頭で、エースの佐藤圭汰選手をけがで欠くものの総合力が高い駒沢大が2番手とみられていた。スポーツ紙や学生新聞の記者とともにゴール...