「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」のキャラバン隊が9日、松江市殿町の山陰中央新報社を訪れた。10月19日の開幕に向けて大会オリジナルソングとダンスが完成したことを報告し、約700人が鳥取県各地でダンスした動画が公開されていると紹介した。
オリジナルソング「鳥取に恋して」は鳥取市出身のミュージシャンhactoさんが作詞作曲した。方言や名峰「大山」が登場する郷土愛あふれる歌詞をテンポのいい曲と合わせた。
ダンスは手話を取り入れ、子どもから高齢者まで踊りを楽しめる振り付けにした。振り付けを担当したゆるダンススクールの佐々木啓太さん(33)は「サビの振り付けは少し難しいが、それも含めて楽しんでほしい」とPRした。
大会には全国から約40万人の来訪を見込む。式典・事業担当の西小路(にしこうじ)聡課長補佐は「大会で鳥取を満喫してもらい、再び訪れたいと思われる大会にしたい」と話した。
ダンス動画は県、市町村など関係機関のホームページに掲載されている。(小豆沢颯太)