現代日本を代表する書家と山陰両県書道界の代表、中堅作家の最新作を一堂に集めた第52回「日本の書展松江展」が22日から5日間、松江市袖師町の島根県立美術館で開かれる。国内主要4都市での本展に続く、地方都市では最初の巡回展で、松江開催は2年ぶりとなる。
山陰中央新報社、全国書美術振興会が主催。文化勲章受章者ら会派を超えた一流書家による「現代書壇巨匠選」18点、「現代書壇代表選」40点、山陰両県の各書道団体代表による「山陰現代書道代表展」40点、山陰中央新報社と協賛団体でつくる運営委員会が選抜した書家による「山陰現代書道選抜展」160点の4部門で構成する。
開幕を前に出展作品の一部を2回に分けて...