第165回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)は、計4人の受賞者を輩出する〝豊作〟となった。日本語を母語としない歴代2人目の芥川賞作家も誕生し、多様な社会の実現が重視される世相と文学シーンが響き合っていること...