佐賀県玄海町で最終処分場選定に向けた文献調査が始まり、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の処分方法への関心が高まっている。地下350メートルの調査坑道で最終処分の技術開発を進めている日本原子力研究開発機構の幌延(ほろのべ)深地層研究センター(北海道幌延町)を訪ね、具体的な処分方法や研究成果を探った。 

 北海道...