ウルトラマンの故郷「M78星雲・光の国」と〝姉妹都市〟提携を結ぶ福島県須賀川市は、全国から集まったウルトラマン宛ての手紙1570通を「ウルトラの父」に託した。市の担当者は「本人に渡され、送り主全員に返事が届く」と話している。
同市は、ウルトラマンシリーズの生みの親である特撮監督円谷英二(1901~70年)の出身地である縁から手紙を募集していた。
市内のホールであった贈呈式で、ウルトラの父は、地球人代表の橋本克也市長から「ウルトラマンへ」と書かれた手紙のパネルを受け取りうれしそうだった。
市によると、手紙は子どもから大人まで幅広い世代から集まり、「放送初期から見ていました」「勉強を頑張っているので応援して」など思い思いの言葉がつづられていた。一部は9月23日から「市民交流センターtette(テッテ)」で展示する。











