ちょうど今年はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の『怪談』出版と没後120年の節目にあたる。日本人の多くは、耳なし芳一や雪女の物語を誰が教えてくれたわけでもなくいつの間にか記憶している。それだけ日本人とハーンの付き合いは親密であるということだろう。いっ...
『黒い蜻蛉』発刊によせて ハーンの人間的成長描く 〈宮澤 文雄〉
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