ポスターコンクールの入賞作品を選ぶ審査員=松江市西浜佐陀町、島根県警察学校
ポスターコンクールの入賞作品を選ぶ審査員=松江市西浜佐陀町、島根県警察学校

 【松江】松江市西浜佐陀町の島根県警察学校でこのほど、交通安全ポスターコンクールの審査会があり、県知事賞4点など入賞作品が決まった。

 コンクールは1970年から県交通安全協会が主催。交通安全意識の向上と事故防止を目的に実施する。

 小・中学校と、高校を含む一般から計269点の応募があり、同協会の坂根英明専務理事ら6人が入賞作品44点を選んだ。

 ヘルメット着用の呼びかけや走行中の「ながらスマホ」防止などを表現する作品が並んだ。坂根専務理事は「幅広い分野が描かれていた。ルールを守り事故の加害者、被害者にならないよう意識してほしい」と話した。

 入賞作品は8日、江津市江津町のミルキーウェイホールである県交通安全県民大会で掲示され、県交通安全協会の広報紙などで活用される。(松本ひろ)

 県知事賞は次の皆さん。

 小村美央里(神西小3年)▽岸本芽(平田小4年)▽石倉亜美(松江四中3年)▽加藤玲那(出雲高1年)