水郷祭推進会議は来年の祭を8月2、3の両日開くことを決めた。花火の打ち上げ数は2万1千発だった本年度と同規模を見込む。有料観覧席の席数や種類などは今後詰めるが、道路上の安価な席を増やす方向で調整する。

【関連】松江水郷祭 有料席販売額、計画の7割 収支見込み 協賛金増で黒字30万円

 有料席の設置場所は今大会に引き続き松江市役所周辺の湖北と、白潟、湖南の3エリア。道路上の安価な席は、マス席の売り上げが低調だったことなどを踏まえ、今回の最安値の9号線席のように国道を使った席を想定する。早ければ年内にも国土交通省などと協議する。

 有料席の観覧者や無作為抽出した市民ら計1632人へのアンケート調査...