11日に発足した第2次石破内閣は衆院選での大敗を受け、少数与党での再出発となった。山陰両県の与党関係者からは自民党派閥の裏金事件の「けじめ」に加え、政策で「石破カラー」を発揮するよう求める声が上がる。安倍政権以降続いた「自民1強」が崩れる中、来夏の参院選に向けていばらの道が続く。...