浜田署は14日、浜田市内の20代女性が、架空料金請求名目で50万円をだまし取られる特殊詐欺被害に遭ったと発表した。

 浜田署によると10月16日、携帯で副業を検索していた女性が「AI(人工知能)を使って広告収入」と書かれた記事を発見。画面に表示されたSNS(交流サイト)のアカウントを登録し、やりとりを始めた。

 その後「サクライ」と名乗る男から電話があり「AIで診断した結果、あなたはアフィリエイトが副業に向いている」と言われ、指示に従い、準備費用として同21日に指定口座に振り込んだ。

 女性の家族が不審な送金があることに気付いた。