【49】  第二章 平家一門(二十四)  両側から雨あられと矢が降り注ぎ、反乱軍の追撃が止まった。まずは右だ、いや左だなどと口々に叫ぶ声が聞こえる。単騎で葦林に向かう勇士もいたが、矢ぶすまとな...