男子総合優勝の斎木優真は、専門の長距離で培ったスピードを生かして40キロ付近で首位に立つと、ペースを上げて危なげなくトップでゴール。「行けるところまで頑張ろうと思っていた。自分でもびっくりした」と初のフルマラソンを振り返った。

 島根大陸上部に所属し、今年5月の中国四国インカレ3000メートル障害を制した実力者。部の仲間と...