女子フェザー級準々決勝で判定勝ちし、ガッツポーズする入江聖奈。日本女子初のメダルが確定した=両国国技館
女子フェザー級準々決勝で判定勝ちし、ガッツポーズする入江聖奈。日本女子初のメダルが確定した=両国国技館

 東京五輪第6日の28日、ボクシング女子フェザー級準々決勝で入江聖奈(20)=日体大、米子西高出=がルーマニアの選手に3-2で判定勝ちした。3位決定戦がないため、ボクシング日本女子初のメダルが確定した。31日の準決勝で英国の選手と対戦する。

 入江は手数が多く接近戦に持ち込もうとする相手に対し、冷静に左ジャブで応戦。第1ラウンドは競り合ったが、第2ラウンドは相手のパンチを見極め、的確にワンツーを打ち込み圧倒。最終ラウンドは後がない相手に押し込まれたもののカウンターを決め、逃げ切った。

 体操の男子個人総合決勝で橋本大輝(19)=順大=が金メダルを獲得した。競泳女子200メートル個人メドレーは大橋悠依(25)=イトマン東進=が400メートルとの2冠を達成。柔道の女子70キロ級は新井千鶴(27)=三井住友海上=が制し、日本の金は13個となり、前回リオデジャネイロ五輪を上回った。体操の同種目で日本勢は内村航平(32)=ジョイカル=の2連覇に続く3大会連続で、19歳は最年少。体操のメダルは五輪で通算100個目に達した。

 日本の女子選手が1大会で複数の金メダルを獲得したのは夏季五輪初。冬季では2018年平昌(ピョンチャン)大会のスピードスケートで高木菜那が2種目で優勝している。

 バドミントン男子シングルスは、世界ランキング1位の桃田賢斗(26)=NTT東日本=が1次リーグで敗退した。

 競泳男子200メートルバタフライの本多灯(ともる)(19)=アリーナつきみ野SC=は銀メダルを取った。

 サッカー男子の日本は1次リーグ最終戦でフランスに4―0で勝ち、3連勝で準々決勝に進んだ。

 08年北京五輪以来3大会ぶりに復帰の野球は1次リーグが開幕。日本の「侍ジャパン」はドミニカ共和国に4―3で逆転サヨナラ勝ちし、白星スタートを切った。

 卓球女子シングルスの伊藤美誠(20)=スターツ=は準決勝進出を決めた。