第56回全国高校選抜ホッケー大会最終日は25日、岐阜県各務原市の川崎重工ホッケースタジアムで男女の決勝があり、男子の八頭が丹生(福井)を4-3で破り、初優勝した。八頭は10月の佐賀国民スポーツ大会に続き、2冠を達成した。

 第1クオーターに先制を許した八頭は、2分後にカウンター攻撃からFW酒井琳太郎が同点シュートを決め、第2、3クオーターはそれぞれ1点ずつ追加。第4クオーターに同点に追い付かれたが、試合終了間際にFW宮脇壮史が決勝点を決めた。

 ▽男子決勝
八  頭 4 1-1 3 丹  生
(鳥取)   1-0   (福井)
       1-0      
       1-2   
   

宮脇、終了間際の勝ち越し弾

 八頭は同点で迎えた第4クオーター終了間際に、FW宮脇壮史が劇的な勝ち越しゴールを決め、初の頂点に立った。丹生に...