タイ南部にあるリゾート、パンガン島。昨年12月、人気のタイ料理店「パンパン」の店先に、こんな紙が掲示されていた。
「イスラエル人お断り」
経営者に取材すると、こう答えた。
「排外主義ではない。ただ、心底うんざりしたんだ」
島民に話を聞いて回ると、一様ではないものの、同じような意見も少なくない。島は観光が主要産業で、満月の夜に大音量のダンスミュージックを流してビーチで踊り明かす「フルムーン・パーティー」でも有名だ。年間100万人もの外国人が船で訪れる。外国人との生活には慣れているはずの島民たちが、なぜこんな態度を取るようになったのか。(共同通信バンコク支局=伊藤元輝)
▽グーグルマップの評価が急落
料理店経営者のポップさん(53)が問題視したのは...












