大田市の金融機関関係者と大田署員が14日、同市長久町の商業施設・イオンタウン大田で、投資詐欺とロマンス詐欺や闇バイト防止のチラシを配った。
大田地区金融関係機関防犯協力会と署員の計8人が店舗や現金自動預払機(ATM)の出入り口でバレンタインデーに合わせて実施した。SNS(交流サイト)がきっかけになることが多い投資・ロマンス詐欺、還付金名目などの特殊詐欺、闇バイトへの注意を促したチョコレート付きのチラシを買い物客に配布した。
島根県内では2025年に入り、1月末時点で、8件の特殊詐欺被害と1件の投資詐欺被害が起きている。大田署生活安全課の勝部大樹課長は「強い関心を持って注意してほしい」と呼びかけた。(勝部浩文)













