丸山直紀本部長(右)に目録を手渡す宇畑学取締役ビジネスプロデュース局長=松江市殿町、島根県警本部
丸山直紀本部長(右)に目録を手渡す宇畑学取締役ビジネスプロデュース局長=松江市殿町、島根県警本部

 【松江】子どもの交通安全や健全育成に取り組む「黄色い手帳運動」(山陰中央新報社、山陰中央テレビジョン放送主唱、後援11団体、協賛40社・団体)の推進協力会が11日、青色防犯パトロール隊の車に設置する青色回転灯20個を島根県防犯連合会に贈った。

 松江市殿町の島根県警本部で贈呈式があり、山陰中央新報社の宇畑学取締役ビジネスプロデュース局長と山陰中央テレビジョン放送の森山達也取締役地域創造ビジネス本部長事業プロデュース局長が県防犯連合会顧問の丸山直紀県警本部長に目録と回転灯を手渡した。

 贈呈式には春から小学校に入学する育英保育園・幼稚園の年長22人も出席した。宇畑取締役は「みなさんが明るく楽しい生活ができるよう地域と協力していきたい」と伝え、丸山本部長は「楽しい小学校生活を過ごしてほしい。みなさんの安全を守れるよう頑張る」と話した。

 園児は「元気に小学校に通えるようにこれからも見守ってください」と元気いっぱいあいさつした。

 運動は今回で50回目で、青色回転灯の贈呈は17回目。県警によると県内の青パト車両は165団体2023台ある。(小引久実)