ーJTグループのパーパスに、「心の豊かさを、もっと。」を掲げています。
JTグループが目指すべき方向を示すものとして、JT Group Purpose(ジェイティー・グループ・パーパス)「心の豊かさを、もっと。」を策定しました。全世界で働く約4万5千人のグループ社員がその実現に向けて日々取り組んでいます。「心の豊かさ」は、これまでもJTグループが商品・サービスを通じて提供してきた中核的な価値です。社会や人々の価値観が大きく変化していく中においても、今ここにある何げない瞬間に喜びを感じられる心の豊かさに寄り添い、より多くのお客さまやパートナーとさまざまな事業や取り組みを通じ、社会に心の豊かさを育んでいきます。

ー2022年に本社機能をスイスに移転しました。その後の事業はいかがですか。
国内と海外の事業と組織を統合し、現在130以上の国と地域でたばこ製品を販売しています。世界を七つのリージョン(事業エリア)で構成し活動中です。25年1月、母国市場の日本も「ノースアジア・リージョン」に再編し中国、韓国、台湾などと国籍や国境を越えて社員が協働を始めています。

24年の当社グループの実績については売上収益3兆1498億円、営業利益は6972億円でした。


ー加熱式たばこが伸びています。
加熱式たばこは火を使わず、煙やにおいが比較的少ない製品です。現行の弊社「プルーム・エックス・アドバンスド」は日本をはじめ英国、イタリア、ルーマニア、スペインなど25市場(2月13日時点)に展開中です。今後もお客さま満足度向上を目指して、製品の開発・改良を進めてまいります。

たばこ事業に加え、医療用医薬品の研究開発と製造販売を行っている医療事業や、冷凍食品や調味料などの加工食品事業も展開しています。島根支社もJTグループの一員として心の豊かさをもっとお届けできるように活動していきます。今後とも何卒よろしくお願いします。

 

皆さんがこれから社会に出て活躍して頂くにあたり、是非「人間力」を高めて頂きたいと思っています。ご自身の「ありたい姿」を明確にし、現在とのギャップを埋める挑戦と内省を繰り返し、成長し、人間力を高めて頂きたいです。わたし自身もまだまだ未熟です、地域社会で活躍・貢献出来るよう、共に成長してまいりましょう!

大谷佳幸=岡山県岡山市出身(48歳)2025年4月に現職就任。
2017年にJT入社、中国エリアの営業職、松江副支店長、山口副支社長を経て現職。2回目の島根県勤務。趣味は、食べ歩き、お料理、ゴルフ。新鮮な山陰の海の幸と、そば打ち体験が楽しみです。