
―地域貢献活動に精力的に取り組んでいます。
がん検診の受診率向上に向けたセミナーを島根県内各地で開催し、アンケートを実施しました。また、日本生命野球部を招いた野球教室など、地域のスポーツ振興に寄与する活動も大切にしています。3月には山陰合同銀行とパートナーシップ協定を締結しました。県民の皆さまへよりお役に立てる働きかけを共に推進します。
―身体障害・要介護状態になった際に生じる費用や収入減少を、一時金と年金のダブルでサポートする「生活サポートW(ダブル)」の販売から1年が経過しました。
2024年12月時点で、全国40万件のご契約をいただきました。一時金で住宅改修費や介護用ベッド購入費などの初期費用をサポートし、年金では、各種レンタル費用など継続して必要となる費用や、収入減少を支援することで、長期にわたって安心感を届けられる商品です。
―「手軽・手頃で安全性の高い資産形成商品」をコンセプトとした積立保険「ちょこつみ」の販売も始まりました。
若年層を中心に、資産形成・金融リテラシー向上への第一歩を後押ししようと開発しました。満期保険金の返戻率の魅力を高めつつ、保険料の払い込みは3年で終了し、毎月の保険料を3千円から選択できるなど、加入しやすさを追求し、好評を得ています。

―25年の新たな取り組みを教えてください。
現在の運用環境、市中金利動向などの状況を踏まえて、25年1月から、個人保険・個人年金保険の一部商品について約40年ぶりに予定利率を引き上げました。また、4月より、アクサ生命保険の変額保険「ユニット・リンク保険(有期型)」の販売を始め、資産形成商品のラインアップを拡充しました。主な特徴は、死亡・高度障害保障を準備できるほか、満期保険金を年金で受け取れたり、ご契約を一生涯の保障に変更したりすることができます。多様化するお客さまのニーズにお応えし、誰もがずっと安心して暮らしていける社会の実現を目指してまいります。

