2024年の国宝松江城マラソンを走るランナー
2024年の国宝松江城マラソンを走るランナー

 師走の松江を舞台に健脚を競う「国宝松江城マラソン」の実行委員会が27日、松江市内であり、6回目となる今年の大会を12月7日に開く日程を決めた。フルマラソン(42・195キロ)、ファンラン(4・5キロ)とも前回大会と同じ松江市総合体育館前を発着する。

 大会当日に18歳以上の人が対象となるフルマラソンは、一般枠の定員を前回大会より500人増やし4400人とした。このほか、松江市にふるさと納税した人の参加枠(100人)を設ける。中学生以上が対象のファンランの定員は1・5倍の300人に拡大する。

 参加料は、前回大会と同じフルマラソン1万3500円、ファンラン4千円になる見通し。参加受け付けは、5月中にインターネットサイト「RUNNET(ランネット)」で始める予定にしている。

 大会は松江市、島根陸上競技協会、山陰中央新報社、実行委が主催。前回大会は両種目合わせて4067人が出場した。

(森山郷雄)