ミャンマー中部を震源とする大地震は、同国を南北に走る約千キロの長大な「ザガイン断層」のうち約200キロが活動し深刻な被害を及ぼした。断層にたまった大きなひずみはまだ残っているとされ、今後も地震が続く恐れがある。千キロ以上離れた隣国タイの首都バンコクでは建設中の高層ビルが倒壊...