バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは16日、アウェーの広島サンプラザホールで第53戦に臨み、広島ドラゴンフライズ(西地区)を84-79で下した。通算34勝19敗で、西地区順位2位は変わらない。チャンピオンシップ進出は、対象チームの京都ハンナリーズが勝ったため、持ち越しとなった。

 島根は3点シュート5本を含む21得点を挙げた安藤誓哉、11得点、12リバウンドのジェームズ・マイケル・マカドゥを中心に攻撃を組み立てた。第4クオーターで最大4点のリードを許したが、安藤、マカドゥの連続得点で再び流れを引き寄せた。

 第54、55戦は18、19の両日、アウェーのSAGAアリーナで佐賀バルーナーズ(西地区)と対戦する。今季は残り7試合。首位・琉球とのゲーム差は6となっている。

【写真特集】スサマジ、CS進出は持ち越し

 ◇第53戦(16日・広島サンプラザホール、3633人)

島  根 84 33-21 79 広  島
34勝19敗  17-15    25勝28敗
        17-24
        17-19

 【評】第4クオーターの最終盤でリズムをつかんだ島根が広島を振り切った。

 74-74で迎えた第4クオーター残り...