12日午前8時20分ごろ、鳥取市福部町岩戸の岩戸海岸で、サーフィンをしに来ていた同市在住の男性(27)が沖合に流され、付近にいたサーファーに救助された。けがはない。

 鳥取県内では11日にも水難事故が起きており、鳥取海上保安署や県警が注意を呼び掛けている。

 同海上保安署によると、男性は一緒に来ていた友人の姿が見えなくなったため、サーフボードを持たずに海に入り、泳いで探していたという。友人は陸にいて無事だった。

 11日には岩美町浦富の小栗浜海岸で泳いでいた県外在住の女子大生が波にさらわれた。12日も同海上保安署などが捜索したが、見つかっていない。