落語家の柳家花緑さんによる独演会「松江城柳家花緑独演会」が2日午後6時から、松江市殿町の興雲閣2階大広間である。
柳家さんは、落語界初の人間国宝・五代目柳家小さんの孫。中学卒業後の15歳で入門し、戦後最年少の22歳で真打ちに昇進した。歯切れの良い軽妙な語り口が人気で、古典落語の伝統を守りつつも洋服に椅子という現代スタイルで口演する「同時代落語」に取り組むなど、落語界の新しい旗手としても注目の存在。
公演は約2時間を予定し、演目は来てのお楽しみ。途中休憩あり。
150人限定。入場料は3500円、全席自由。チケットは市内殿町の島根県民会館で購入できる。公演についての問い合わせはミーアンドハーコーポレーション、電話03(5466)2181。