2030年の「島根かみあり国スポ」に向けた自転車競技場の整備を巡り、島根県が三つの選択肢がある中、当初予定地ではない出雲市内での新設方針を明らかにした。懸案の事業費の抑制に見込みが立ったのが最大の理由で、新設を求めてきた競技団体から歓迎の声が上がる。一方、国スポ後の利活用や、全体の総事業費の上振れなど課題は残ったままだ。

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 「当初想定していた額を...