三好正師会長（右）に教わりながら七夕飾りを作る島根フィルティーズの選手や島根中央高校生ら＝島根県川本町川本、中新町自治会館
【川本】島根県川本町川本の弓市地区でこのほど、七夕を前に、事業者や女子硬式野球クラブ「島根フィルティーズ」の選手、島根中央高校生ら約４０人が願い事を書いた短冊をササに取り付け、商店街の街路灯に飾り付けた。
町中心部の店舗でつくる弓市商店会の恒例行事。４月に始動したフィルティーズが初めて参加した。
選手や生徒は、短冊に「フィルティーズが日本一になれますように」「公務員になれますように」といった願い事を書いた。作業後は選手がこれまでの試合結果や地域活動を紹介した。商店会メンバーも昔の地区のにぎわいや水害の歴史を語り、交流を深めた。
商店会の三好正師会長（６７）は「若い人と一緒にやると活気が出る。若い力があれば町が変わりそうだ」と期待した。 （佐伯学）
