松江市が6月定例市議会に提出した再生可能エネルギー発電施設の設置を規制する条例案を巡り、住民合意の在り方が焦点となっている。再エネを推進する立場の市が努力義務とするのに対し、規制を求める住民団体は義務化を主張。平行線をたどる中、判断基準の明確化と透明性を担保する仕組みが求められている。

 「事業者が『理解...