「SLやまぐち号」けん引を担当するD51型蒸気機関車=山口市
「SLやまぐち号」けん引を担当するD51型蒸気機関車=山口市

 JR西日本山口支社は山口線の観光列車「SLやまぐち号」の運転を10月23日に始めると発表した。「デゴイチ」の愛称で親しまれるD51型蒸気機関車のけん引で、12月19日までの土日曜の計18日間、新山口ー津和野駅間を1日1往復運行する。
 10月からの運行を担当するD51ー200号機は京都市での定期検査終了後の登板となり、SLやまぐち号のけん引は2020年11月以来。客車は空気清浄機やテーブルのパーティション設置といった感染対策を施しており、山口支社の担当者は「お客さまには感染防止へのご協力をいただきながら、レトロな旅を楽しんでもらいたい」と話した。
 SLやまぐち号は、D51型と「貴婦人」の愛称を持つC57型のいずれかが客車をけん引。C57型は20年10月に津和野町内で発生した車両トラブルの影響で修理を受けており、9月まではディーゼル機関車による「DLやまぐち号」を運行している。
 (石倉俊直)