厚生労働省が30日発表した男性の育児休業取得率は前年度比10・4ポイント増の40・5%だった。上昇は12年連続で、調査を始めた1993年度以降、初めて40%を超えた。取得のハードルが比較的低い「産後パパ育休」の導入効果が大きいとしているが、企業規模や業種による取得率の差は大きい。
厚生労働省が30日発表した男性の育児休業取得率は前年度比10・4ポイント増の40・5%だった。上昇は12年連続で、調査を始めた1993年度以降、初めて40%を超えた。取得のハードルが比較的低い「産後パパ育休」の導入効果が大きいとしているが、企業規模や業種による取得率の差は大きい。