雲南市三新塔地区の地域自主組織「三新塔あきば協議会」の設立20周年記念式典がこのほど、同市内であり、約200人が活気ある地域づくりと地域課題解決への決意を新たにした。
同協議会は2005年11月1日に設立。三新塔交流センター(雲南市木次町木次)を拠点に住民の交流活動や高齢者支援、空き家活用などに取り組んでいる。
式典には来賓として石飛厚志市長らが出席。同協議会の藤原昌之会長(65)は「住民の力を借りながら、未来へ向け、素晴らしい町を築いていけるよう歩んでいきたい」とあいさつした。初代会長の小林憲司氏(82)ら4人を功労者として表彰した。
雲南吹奏楽団の演奏や三刀屋高校ダンス部によるダンス舞踊の披露があったほか、地元商店や企業から提供を受けた景品が当たる大抽選会もあった。(福間崇広)