ビーチバレーの全国大会に出場する松江市の宍道中学校バレーボール部メンバー5人が12日、市役所を訪れ、健闘を誓った。
大会には同部から2、3年生の有志5人が出場する。粘り強いレシーブとアタッカーの高い打点が特徴で、攻守のバランスが取れたチーム。6月末に浜田市であった島根県予選では、予選グループで初戦を落としたものの、2戦目以降で波に乗った。決勝トーナメントには予選グループ2位で進み、勝ち上がった。
全国大会は「湘南藤沢カップ JVA第16回全日本ビーチバレーボールU15選手権大会4人制」で、16、17の両日、神奈川県藤沢市である。岩手、富山のチームと争う予選リーグの突破を目標に掲げる。上定昭仁市長に激励され、3年の宮廻柚依(ゆえ)さん(14)は「皆で楽しんでプレーし、勝利を目指したい」と意気込んだ。
(新藤正春)