収集した箸袋を紹介する岡本定興さん=浜田市内村町、美川まちづくりセンター
収集した箸袋を紹介する岡本定興さん=浜田市内村町、美川まちづくりセンター

 【浜田】浜田市内の飲食店の箸袋が同市内村町の美川まちづくりセンターに並んでいる。既に閉店した食堂や旅館の物もあり、一風変わった約100点の〝ガラクタ〟が浜田のまちの移ろいを伝える。

 浜田市熱田町の岡本定興さん(80)のコレクションで「浜田ふれあい街歩き」と題して展示。「何でも集めてしまう」という収集物の中から、店ごとに趣が違う箸袋にスポットを当ててみた。

 多くは独自の書体やデザインで書かれた店名に、住所や電話番号が記載されている。シンプルながらそれぞれに独特の味わいが出ており、旧市民会館内にあった「会館食堂」など既に閉店・廃業した店の箸袋も数多く並べている。

 岡本さんは「懐かしい店のものがたくさんある。時代の流れを感じてもらえると思う」と話した。期間は当面の間で、センターのロビーに展示している。     (勝部浩文)