演奏を披露するひまわり組のメンバー∥松江市嫁島町、松江カノーバ
演奏を披露するひまわり組のメンバー∥松江市嫁島町、松江カノーバ

 山陰両県のアマチュアバンドコンテスト「あまばんグランプリ大会」が24日、松江市嫁島町の松江カノーバであり、高校生バンドなど6組が技術と音楽性を競い合った。

 エフエム山陰が主催し今回で19回目。54組がエントリーし1次審査を突破した6組が演奏を披露した。

 初出場した松江市の開星高校2年生5人でつくる「ひまわり組」は、オリジナル曲「碧(あお)」を演奏。ボーカル以外もコーラスを美しく響かせ、高らかな声とともに会場を盛り上げた。

 ほかに、10代限定の音楽フェスで評価された「不完全燃焼」や鳥取県の女子高校生による「heresy(ヘレシー)」などがステージに立った。

 今後、大会の動画を大手レコード会社の関係者が審査するのに加え、ユーチューブを使った視聴者投票でグランプリと準グランプリ、優良賞を決める。結果は10月1日に放送するエフエム山陰の「v-airあまばん」で発表する予定。(林李奈)