全日本剣道選手権大会に初出場する高瀬遼太さん
全日本剣道選手権大会に初出場する高瀬遼太さん

 長野市で14日に開かれる第68回全日本剣道選手権大会に、出雲西高校(出雲市下古志町)で教員を務める高瀬遼太さん(27)=五段=が出場する。教員の県代表は4年ぶりとなり、高瀬さんは初めて挑む大舞台に向け稽古を重ねている。

 全日本剣道選手権大会は、全日本剣道連盟が主催する国内最大の大会。各都道府県の剣道連盟が実施する予選会で決まった選手64人が、トーナメント戦で競う。

 高瀬さんは、1月に県立武道館(松江市内中原町)で行われた県の予選会で優勝し、代表に決定。新型コロナウイルスの影響で警察官が参加せず、出場者は例年の半数の約20人だった。

 滋賀県守山市出身の高瀬さんは、剣道の強豪の大阪体育大学(大阪府)を卒業し、2019年から同高校に勤務。部員15人の剣道部顧問を務める。得意技は小手。

 家族とともに大会に臨む高瀬さんは「後悔のない思い切った試合ができたらいい」と意欲を燃やす。(井上雅子)