日本テレビは11日、都内の同局で『2025年10月改編説明会』を行った。10月6日からスタートする『timeleszファミリア』(毎週月曜 深0:29)を編成した理由を語った。
【写真】組体操?わちゃわちゃ楽しげな新体制timelesz
同番組は、timeleszの同局系初冠番組となる。同局の3人のクリエイターが担当し、コンセプトの違う3つの企画が月替わりに変化する。コンテンツ戦略局 総合編成センター部長・大井秀一氏は「うちのクリエイターとtimeleszが化学反応を起こして、爆発していければ。彼らの看板番組を作りたいなと思っております」と意気込んだ。
また、同局コンテンツ制作局プロデューサー・柏原萌人氏は、3人のクリエイターについて「愛情をもってこの番組に取り組もうという姿勢で考えているメンバー」とし、「異なった顔の番組を見せられるのではないかなと思います。その中で『これだ!』と思っていただけるような看板番組ができたら」と話した。
続けて、柏原氏は「菊池風磨さんは『僕らにベットしてください』と折に触れて言う人なのですが、僕たちもベットしています。視聴者の方もベットしてくれると思うので、楽しい時間をすごしてもらえる番組にしたいなと思います」と気合十分。「(timeleszが)第2段階のステージを上っていくことになると思います。彼らが国民的なスターになることをお手伝いできたら。彼らを今持っているテレビの力で、国民的スターにできたら」と力を込めた。
報道陣からゴールデン昇格への想いを問われると、大井氏は決まっていることはないとコメント。柏原氏は「現場は上がりたいと思っています。ゴールデンにもって行くつもり」と即答した。
同局10月編成の改編テーマは「『わざわざ、見たい』をもっと。」。流れで見るフロー視聴だけでなく、積極視聴を促せるコンテンツを増やしていくとしている。改編率は、全日:3.6%、プライム帯:12.9%、ゴールデン帯4.3%となった。
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