10月1日スタートのフジテレビ水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』に出演する坂東彌十郎 (C)フジテレビ
10月1日スタートのフジテレビ水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』に出演する坂東彌十郎 (C)フジテレビ

 演出家・脚本家の三谷幸喜が脚本、主演に菅田将暉を迎える10月1日スタートのフジテレビ水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(毎週水曜 後10:00※初回30分拡大)に菊地凛子、坂東彌十郎、井上順、野間口徹、シルビア・グラブ、野添義弘、長野里美、佳久創の出演が決定。豪華な顔ぶれが「1984年の渋谷」を大いに盛り上げる。

【写真】夢の共演…!笑顔の菅田将暉&三谷幸喜ほか豪華キャスト

 本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。菅田は、主人公で成功を夢見る演劇青年・久部三成(くべ・みつなり)を演じる。共演には二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波という豪華な顔ぶれが集結した。

 歌舞伎俳優の坂東彌十郎は1973年に歌舞伎座『奴道成寺』で初舞台。1981年から15年にわたり三代目市川猿之助の門下に入り21世紀歌舞伎組メンバーとして活躍した。2014年に自主公演「やごの会」を立ち上げヨーロッパ公演を行うなど精力的に活動。舞台『三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち』(2019年)で初めて三谷作品に出演し、その後テレビドラマや映画にも出演。三谷脚本作品には大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年、NHK)、映画『スオミの話をしよう』(2024年)に出演している。本作では渋谷にある八分(はっぷん)神社の神主・江頭論平(えがしら・ろんぺい)を演じている。巫女(みこ)の樹里(じゅり/浜辺)の父親。厳格に振る舞うが、実はとある女性ダンサーの追っかけをしている。

 希望や夢を持ちづらくなった今、スマホで下ばかり見ている今、SNSはあるのに人間関係が希薄になっている今だからこそ、1984年をがむしゃらに生きた人たちの姿は「大切な何か」を投げかけてくれる。三谷ワールド全開で贈る、笑いと感動いっぱいの新水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』は10月1日スタート。続報にも注目が集まる。

■キャストコメント

◆坂東彌十郎
「先ずお話をいただいた時に“おー楽しみ!”と思い。台本を読んで“うはー!こりゃ楽しみ!”って思い。撮影が始まってからは“あははは!楽しみ!楽しみ〜!”って思っています。皆さんどうぞお楽しみに!!」