トヨタ自動車が静岡県裾野市で建設してきた次世代技術の実証都市「ウーブン・シティ」が25日始動した。自動運転や自律走行ロボット、電動小型三輪モビリティー(乗り物)など新たな技術の開発の場とする。食品や教育といった自動車以外の異業種との提携事業も明らかにした。自動車メーカーが先進的な街づくりに乗り出す異例の取り組みとなる。

 

 約4万7千平方メートルの第1期区域でスタートし、...