松江水燈路の開始に合わせこのほど、松江城(松江市殿町)周辺でコスプレイベントがあった。県内外から訪れた参加者が、ライトアップされた天守を背景に「刀剣乱舞」や「鬼滅の刃(やいば)」のキャラクターになりきり、撮影を楽しんだ。
参加者は、アニメやゲームのキャラクターの衣装とウィッグ(かつら)を着用し、そっくりのメークを施して来場。会場を回ってポイントを決めて三脚を立て、ポーズを決める姿を写真に収めた。
広島県安芸高田市から訪れ、人気ゲーム「刀剣乱舞」のキャラクターの衣装をまとったコスプレーヤーのろまさん(30)は「幻想的な光がとてもきれいだった。どのジャンルのコスプレにも合う」と笑顔で話した。
松江城周辺でのコスプレイベントは4月に続き2度目。若者を中心に松江城に親しみを持ってもらい、松江水燈路の知名度を上げるため、中国地方でコスプレイベントを展開する団体「コスカレード」(広島市)と、松江ライトアップ・キャラバン実行委員会が開いた。(小引久実)













